Bt菌の判別と分離が簡便に行われれば、単離されたBt菌株は飛躍的に増加します。いわばBt菌の図書館(ライブラリー)を構築することができます。現在、研究室では福岡県工業技術センター生物食品研究所と共同で、同研究所が所有する5000株のBt菌をサテライトライブラリーとして利用しています。このライブラリーと研究室で分離した株を含め、2015年までに約10000株の大規模なBt菌ライブラリーを構築したいと考えています。このためには、様々な場所からのサンプリング、フィールドワークも必要です。ただし、Bt菌を集めるのが目的ではありません。そこからある特定の条件をかけて、生理活性物質を生産する株を見つけるのが目的です。